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ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君
スクウェア・エニックス
PlayStation2 Video Game
発売日 2004-11-27




???コンシューマ向けRPGの中で1、2を争う超人気の「ドラゴンクエスト」シリーズ。その第8作目がこの「ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君」だ。

???今回より、PS2版『ダーククロニクル』の開発などで評価の高いレベルファイブが手掛けており、鳥山明のデザインするキャラクターをアニメ風に表現する「トゥーンシェーディング」という技術の採用が大きなポイントとなっている。

???バリエーション豊かな冒険フィールドも特徴のひとつで、豊かな河の水をたたえる渓谷や、険しい丘の広がる平原、薄暗い森、雪山の奥深くにまで移動できるようになっている。広大な世界の探検がプレイヤーを待っている。

???本作で始めて登場したテンションを上げる「ためる」コマンドなど、ゲームをよりエキサイティングにする新しい演出も多数用意されており、現時点でシリーズ最高の完成度を誇ることはまず間違いない。(山本一郎)



うーん 2006-09-18
全体的にドラクエらしく、早いわけでも、のんびりし過ぎているわけでもない、

絶妙なテンポとリズム感は見事としか言い様がない。

多少の面倒なイベントやダンジョンなどは、このテンポの良さだけで

それとなく楽しませてくれるのは、やはりドラクエ。他のRPGとは一味違う。

しかし8作目となり、気になる点も増えた。



■中盤、敵の強さとくらべて、手に入る経験値の量が全くわりにあってない。

強い敵と戦うのが苦痛となり、強敵と戦い、こちらも強くなるという

RPGの基本的な楽しみが損なわれている。そのため、弱い敵を倒したり、

メタルスライムなどの、ギャンブル要素のある敵でしかレベル上げをする楽しみがない。



■世界が狭い。恐らくゲーム内時間で、仮に直線の大地があるとしたら、

世界一周するのに走って1日〜2日程度だと思われる。

これまでのドラクエなら、街や自然がピクトグラムで表現されていたため、

仮想空間の中でのリアリティがあり、気にならなかったのだが、

今作では3Dになってしまい、現実の空間と同じような目線で見れるようになった。

そのためこの世界の広さでは、世界というよりも、加味して日本列島くらいの規模しか

ないのではないか。これまでのドラクエよりも、大冒険したような気分になれない。



■どこまでも広がる大地みたいな触れ込みだったと思うが、

明らかに行動できる範囲が狭い。マップ上でも、建物などで通せんぼして

ゲーム上は同じマップではあるけれど、プログラム上は別マップに移されていることが

バレバレで、なんだか製作の裏側が見えてしまい、気分が盛り上がらなかった。

なかでも船等での移動は、完全に別ゲームだったことに萎えた。

仕方ないのかもしれないが、この完成度ならば、2Dのほうがいいと思う。



■プレイヤーにストレスを与えてくれるイベントが多い。

大概のゲームなら、そういうイベントの後には、何らかの発散要素があるけれど、

このゲームではそういう要素がほとんど無い。

死などを連想するようなイベントも多く、シナリオライターの老いが

ぷんぷん感じられるのは、なんとも残念。



全体的に見ると、ドラクエらしいテンポで楽しめるものの、

ドラゴンクエストが誤った方向に進んでいるように思えてならない。


さらに詳しい情報はコチラ≫


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